iPhoneの修理で一番多いのが液晶まわりのトラブルです

iPhoneを落とした場合にはどういった症状が起こるのでしょうか?

2018年02月17日 12時30分

  • 1番目は「画面が真っ黒になる状態」です。
着信音はするし、バッテリー充電をすれば普通に充電音が「ポン」となります。でも画面は映らなくて真っ黒なまま。さすがに焦るでしょうし、「中のデータが飛んだんのではないか」と心配になります。
 
一度、試してみてほしい方法があります。症状はシステムエラーが起きているのかもしれません。リセットしてみましょう。それで元に戻れば大丈夫です。液晶が破損していたり、液晶の配線がキレていたりする場合はiPhone修理業者に持ち込んで液晶パネルの交換になります。
 
  • 2番目は「初期画面でAppleマークが出たり消えたりする場合」です。
一般的には「りんごループ」なんて言われます。リンゴのマークと黒い画面が交互に表示されて、いかにもトラブルという感じです。画面が浮き上がっていてタッチ不良になっている可能性があります。
 
原因として考えられるのは、iPhoneが落下の衝撃によって液晶が破損していることがあります。システムエラーが起こっているのでしょう。iPhone修理業者で液晶交換をしてもらいましょう。リセットボタンを押せばデータはそのまま残っているでしょう。もしも基板に致命的なダメージがある場合はデータの復旧は難しいでしょう。
 
  • 3番目は「iPhoneを落下してから数日後にでてくる症状で画面が浮いてくる場合」です。
その場合にタッチ不良になったり電源がつかなくなったりすることもあります。液晶画面は見えません。画面が浮いているのはバッテリーが膨脹している可能性があります。こんな場合は画面が浮き上がってきてタッチ不良が起きやすいです。
 
落下の衝撃によってバッテリーが破損して膨脹しています。次第に画面を押し上げているのでしょう。そのまま放置しているとさらにダメージは酷くなります。液晶パネルや配線が破損しタッチ不良になっているのです。すぐにバッテリー交換を依頼しましょう。液晶にもダメージがある場合は液晶パネルの交換も必要になります。
 
以上のようにiPhoneを落としてしまうと、外見ではわからないダメージになっていることがあります。落下したところがアスファルトやコンクリートの堅いところではダメージも大きいです。しかし、絨毯やフローリングの場合は比較的症状は軽いです。
 
当たり所が悪ければダメージもあります。パッと見、故障しているように見えなくても内部のダメージがあることもあるのです。時間の経過によって症状が悪化することもありますし、部品交換になります。場合によっては修理不可能な状態になります。念のためにiPhone修理業者に持ち込んで診断してもらうといいでしょう。無料でやってくれるiPhone修理業者もあります。問合せてみてください。