iPhoneの修理で一番多いのが液晶まわりのトラブルです

iPhoneの修理で一番多いのが液晶まわりのトラブルです

「画面割れ」「液晶不良」「タッチ不具合」の症状で修理することが多いiPhone。スマートフォンの中でもApple社のシェアは高いですから、お持ちの方も多いでしょう。実際には、それぞれの症状に応じて修理代金は異なります。つまり液晶を覆っているガラスが割れているだけの状態と、ガラスの下にある液晶までトラブルが起こっているのかによって修理するコストが違います。具体的な症状を挙げて説明しておきますが、実際には見積もりをとって修理をすることになります。
 
■画面割れと液晶不良・タッチパネルの不具合で多いケース
 
iPhoneのガラスが割れていてタッチ操作しても液晶表示に問題があり反応しないことがあります。その場合の修理料金は「画面割れ」と「液晶不良・タッチ不具合」の両方が請求対象になるのでしょうか?
 
iPhone修理業者によって違いますが一般的に請求される料金は「液晶不良・タッチ不具合」の料金になります。液晶不良・タッチ不具合の修理をする場合は、液晶とガラスが一体化した部品を使用して修理するからです。だから両方の費用がかかることはないという考え方です。両方の費用を請求するようなiPhone修理業者は利用しないほうがいいでしょう。画面割れも同時に綺麗に修復できますので安心してください。
 
 
■iPhoneの画面割れと液晶不良・タッチ不具合の修理料金はどのように違うのでしょうか?
 
iPhoneの画面だけが割れて破損しているが、中の液晶に問題がない場合は画面割れだけの料金でいいのです。ここで注意したいのは、そのダメージの程度です。
(1)iPhoneの画面割れだけでなくてディスプレイを支えるフレーム部分やプラスチックが損傷している場合
(2)iPhoneのタッチ操作をしても、うまく動作しない場合
(3)iPhoneの操作はできても液晶表示に色むらや滲みがあるような不具合がある場合
 
これらに該当する場合は、液晶不良・タッチ不具合の料金になることもあります。iPhone修理業者の中には画面が割れているだけでも、液晶不良・タッチ不具合の料金を請求するところもあります。事前に申し込む場合に、ここでご紹介している事柄をしっかりと確認するようにしてください。
 
 
■iPhoneの画面割れや液晶不良・タッチ不具合を修理する場合にどの程度の修理時間になるのでしょうか?
 
受付してから会計するまで最短で30分でできるようなiPhone修理業者もあります。基本的にはもう少し時間をみておき1時間ほどを考えておくといいでしょう。もちろん他のお客さまがおられる場合は、その待ち時間もあります。訪問する前に確認しておくのがいいです。
 
iPhoneの修理に必要な時間は平均すると20分から30分程度です。しかし、受付手続きとお渡しと料金精算の時間は短い場合でも5分から10分はかかります。iPhoneの不具合状態によって、画面が細かく割れている場合とかフレームそのものに凹みや歪みがある場合は、受付からお渡しまで1時間15分ほどを目安にしておくといいでしょう。
 
 
■iPhoneの修理の流れはどのようになっているのでしょうか?
⑴「画面割れだけで、タッチパネルなどの操作に問題がない場合」です
iPhoneを落とした場合は基盤そのものにダメージがない場合もあります。その場合は、iPhoneの表面ガラスと液晶パネルを交換すれば修理は完了します。
 
修理する時間は15分から45分程度です。これならば待ち時間も長くはありません。お昼休みの時間を利用したり、お仕事が終わった後で立ち寄られたりするケースが多いです。これもiPhoneのダメージの程度によって修理時間が長くなる場合があります。
 
⑵「iPhoneの液晶表示にトラブルがないけれどもタッチパネルの操作ができない場合」です。
iPhoneを落とした場合は衝撃を受けます。ガラスの下にある液晶パネル部分が損傷すると、液晶表示に問題がなくても、タッチパネルが反応しなくなってしまうことがあります。
 
こういった場合はiPhoneの表面のガラスが割れているとか割れていないとかは関係なく、表面ガラスと液晶パネルの交換が必要です。それによってタッチパネルの操作が修復します。
 
修理作業そのものは比較的単純で液晶パネルを取り替えるだけです。画面割れのケースとほとんど同じと考えられます。しかし、液晶の操作に不具合があるので、iPhone本体の内部のコネクタで繋がっている部品同士に接触不良が発生しています。部品の取り外しと取り付けには慎重な作業が必要です。しっかりとした技術を持っているiPhone修理業者を選びましょう。
 
 
⑶「iPhoneの液晶に白い色の縦線が入ってタッチパネルの一部が操作できない場合」です。
ディスプレイに白い縦のラインが入っている場合は、液晶パネルとiPhone本体を繋いでいる端子がズレてしまっている場合が多いです。こういったケースも液晶パネルを交換すれば元通りに使えるようになります。レアケースですが、液晶パネルを交換しなくても端子を抜き差しすれば症状が改善する場合もあります。
 
⑷「iPhoneの液晶パネルが浮き上がっている場合」です。
iPhoneの使用歴が長くなると、バッテリーが膨脹して液晶パネルが浮き上がってくることもあります。こういったケースではバッテリー交換がまずは必要です。
 
症状によって液晶パネルにトラブルがなく歪みもなければ液晶パネルを交換する必要はありません。修理に必要な費用はバッテリー交換料金だけで大丈夫です。もしも、液晶パネルそのものに歪んでいるならば、フレームに装着できないかもしれません。その場合は液晶パネルも交換しなければなりません。


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